前立腺肥大症に効果が期待できるサプリ成分

保存治療というのは、前立腺肥大症を発症はしているけれど、
比較的に軽度な症状で、経過観察等といった、
薬物治療まで至らない、治療の必要がない状態に行われる治療法です。

 

生活指導等を行いながら、体内の状態を改善していくのですが、
その1つとして有効とされているのが、サプリメントです。

 

ビタミンやミネラルといった成分やノコギリヤシを配合したサプリメント等が有効とされています。

 

ただし、科学的な根拠としての有効性という面では、
まだはっきりとした事は言えないのが、現段階です。

 

ですが、有意義で、実際にサプリを飲用してきた事で、
数値が低下した等の声も聞かれますし、
何より体質を良い状態へと変えていく事は、とても大切な事です。

 

前立腺肥大症は、加齢というのが危険因子として高いと言われています。
加齢に伴い、体内の中では性ホルモン等、様々な機能が低下していきます。
ですので、サプリを上手く活用していく事は、有効であるといえるでしょう。

 

では、前立腺肥大症に効果があるとされるサプリとは、
どのような成分が配合されているのでしょうか。
ここでは、2つの成分をご紹介します。

 

●ノコギリヤシ●
こちらのノコギリヤシは、5aリゼクターゼという物質を抑えてくれる働きがあります。
これにより、ジヒドロテストステロンが多く発生するのを抑制してくれるのです。

 

 

 

 

リコピンは、トマトに含まれてる赤色の色素の事を言います。
このリコピンには、抗酸化作用の働きの他、抗がん作用の有効性も認められており、
疫学研究の中でも、前立腺がん以外の様々ながんに対して、
リスクの低減効果があると言われています。

 

以上のよう働きのある、リコピンとセレンの抗酸化作用や抗炎症作用ですが、
これらがノコギリヤシとシナジー効果(=相乗効果)があると推定される事から、
前立腺肥大症の対策に有効と考えられているのです。

 

以上が、研究報告の概要です。
このように、前立腺の肥大に対して有効とされていますので、
ノコギリヤシは、前立腺肥大症に対して有効性があるといえるでしょう。

 

 

●アグリコン型イソフラボン●
そして、もう1つ有効とされるサプリの成分がイソフラボンです。

 

イソフラボンが、前立腺に対して効果があるとされる働きが以下の3つになります。

 

1、ジヒドロテストステロンをブロック
前立腺肥大症には大敵となる、
活性型男性ホルモンであるジヒドロテストステロンに対して、
5α-リダクターゼの働きを抑制。酵素に働きかける為に、
テストロンがジヒドロテストステロンに変化するのを防いでくれます。

 

2、前立腺への働きをブロック
出来てしまったジヒドロテストステロンに対しては、
アグリコン型イソフラボンの代謝物であるエクオールが、
前立腺へ働きかけてしまうのを防いでくれます。

 

 

3、ジヒドロテストステロンの働きを弱める
アグリコン型イソフラボンの場合、レセプターそのものの発生を弱めます。

 

 

 

 

レセプターとは受容体の事ですが、
ジヒドロテストステロンにも、このホルモンの受け皿が必要になります。
ですので、この受け皿の出現を弱める事が出来れば、
ホルモン自体の存在も弱くなります。

 

アグリコン型イソフラボンは、このレセプターを弱める為、
結果、ジヒドロテストステロンの働きを弱める事に繋がります。

 

 

【イソフラボンは2種類に分けられる】
大豆胚芽に含まれているイソフラボンですが、このイソフラボンは、2種類に分ける事ができます。
それが、グリコシド型とアグリコン型です。

 

グリシド型というのは、低吸収型と言われており、逆にアグリコン型は、高吸収型と言われています。

 

納豆や豆腐、豆乳といった大豆食品というのは、ほとんどがグリシド型に分類されます。

 

こうしたグリシド型と呼ばれるイソフラボンは、
イソフラボンの周囲に糖が付いている状態です。

 

ですので、腸内細菌によって糖を分解しないと、体内には吸収されません。

 

ですが、この腸内細菌の働きというのは個人差があります。
よって、イソフラボンを吸収しやすい人と、吸収しにくい人とに分けられてしまいます。
ですので、低吸収型と呼ばれているのです。

 

このグリシド型の場合、吸収率を見ると摂取量の約2割ほどです。
更に、吸収までに必要とする時間は、6?8時間と言われています。

 

その一方、アグリコン型というのは、イソフラボンの周囲にある糖が既に取れている状態です。
ですので、個人差のある腸内細菌の働きと関係なく、
胃や小腸において、迅速にしかも効率よく吸収されるのです。

 

そして吸収率は、グリシド型と比較すると3倍以上。
しかも、摂取して約2時間ほどで、
吸収の絶頂を迎えるという素晴らしいイソフラボンと言えます。

 

 

このような研究結果があります。

 

【ノコギリヤシ、セレン、リコピンを使った前立腺の健康維持】
イタリアのあるグループが、前立腺肥大症に対して、
3つの機能成分を併用してアプローチをしたという研究です。

 

この3つの機能成分というのが、ノコギリヤシ、セレン、リコピンです。
以下が、研究報告の概要になります。

 

前立腺肥大症は、年を重ねていく中で発症する確率が上がる疾患ですが、
発症すると、頻尿や残尿感といった尿に関する症状を伴う為に、
日々の生活の質を低下させていってしまいます。

 

今は高齢者の人口が増大する一方です。
そこを踏まえると、高齢の方が元気に過ごしていく為にも、
この前立腺が肥大してしまうという症状に対して、
対策していく事が必要になっていきます。

 

そう考えた際、ノコギリヤシの働きは、
この前立腺の健康維持に対して有効だという報告がされています。

 

理由は、男性ホルモンの1つであるテストステロンが、
活性型男性ホルモンであるジヒドロテストステロンに変わってしまうのを阻む働きがある為です。

 

他にも、エストロゲン作用や、抗炎症作用、
抗アンドロゲン作用といった効果があると報告されています。

 

そして、前立腺の健康を保っていく為には、
必須ミネラルであるセレンもとても重要だという事が解っています。

 

セレンは、抗酸化作用の働きがある為、
前立腺がんのリスクを低減する事への有効性目的で、
臨床試験にも使用されている成分です。

 

そして、前立腺がんのリスクを低減させる
効果として有効とされている食品成分として、
リコピンも言われています。

 

 

 

ジヒドロテストステロンとは、活性型男性ホルモンと言われているホルモンです。
男性ホルモンの1つに、テストステロンというのがあるのですが、
このホルモンが酵素により、活性化されたホルモンになります。

 

このジヒドロテストステロンは、本来は男性にとって必要不可欠な物です。
何故ならば、男性の生殖器官が発達していくのを促進する働きがありますし、
機能自体を正しく、正常に維持していく為に必要なホルモンだからです。

 

ですが、先ほども解説しましたが、前立腺は肥大していく要因に、加齢があります。
年を重ねていく中で肥大していくのです。

 

この肥大を始めてしまった前立腺の場合、
必要不可欠だったジヒドロテストステロンは、
逆に刺激が強すぎてしまうという反対の要素となってしまいます。

 

この刺激が強すぎる事で、前立腺はさらに肥大し、
硬くさせてしまうという作用をもたらしてしまうのです。

 

ですので、この場合には悪影響を与えてしまうジヒドロテストステロンの発生を抑えていく事で、
肥大を止める事ができます。

 

ジヒドロテストステロンの発生を抑えるには、
5aリダクターゼを抑制する事が必要です。
その5aリダクターゼを抑えるのが、ノコギリヤシなのです。

 

けれど、このノコギリヤシを服用する場合には、
注意しなければならない方がいます。

 

・妊婦さん
・授乳中の方
・避妊薬を飲んでいる方
・ホルモン治療をしている方
・抗血液凝固薬等を飲んでいる方

 

以上に当てはまる場合には、注意しましょう。

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