前立腺肥大症の働き・肥大の大きさ
この前立腺が肥大してしまうと、
取り囲まれている尿道は圧迫されてしまうという事になります。
圧迫されたらどうなるか。
当然ですが排尿に関する様々な症状が現れてくるようになります。
ですので、前立腺肥大症が発症すると、
排尿で悩まされる方が多いのです。
そもそも、前立腺というのは、尿道の周囲にある内線と、
その周囲にある外線とに区分されています。
これは肥大症と癌を区分けする為です。
内線に発生するのが、前立腺肥大症。
そして外線に発生するのが前立腺癌となります。
前立腺肥大の大きさ
では、肥大といのはどのくらいを言うのでしょうか。
一般的な成人男性の場合、前立腺の大きさは、
体積で表現すると20ml以下と言われています。この大きさが目安です。
解りやすい例えで表わすと、”クリミ程度の大きさ”となります。
しかし、この前立腺が肥大してしまうと、
クリミ程の大きさであった前立腺が、
卵くらい・みかんくらいの大きさと、段々と大きくなってしまうのです。
では、何故このように肥大していってしまうのでしょうか。
実はなりやすい方には特徴があります。