前立腺肥大症の原因と症状

男性ホルモンの働きが影響している事は間違いないとされています。
男性ホルモンなどの性ホルモンは、
年を重ねていくにつれてホルモンの環境の変化が起こっていきます。

 

その変化が発生する事によって、
前立腺は肥大していくのではと考えられているのです。

 

前立腺肥大症の症状
では、発症をするとどのような症状を引き起こすのでしょうか。
これには大きく分けて、3つの種類に分ける事が出来ます。

 

1.排尿症状
これは、排尿が困難となるという状態をはじめとして、
尿を出すという事に関連した症状の事を指します。
所謂、”尿が出にくい”という症状を総称したものです。

 

これは、以下のような症状を言います。
・”尿の勢いが弱い”
・”尿が出始めるまでに時間を要する”=尿を出したいのだけれど中々出てくれないという症状
・”尿が分かれる”=尿腺が分かれて出てしまうという症状
・”尿をするときに力まなければ尿がでない”

 

等という、このような症状が排尿症状となります。

 

2.畜尿症状
これは、尿を貯める事に関わった症状を指します。
前立腺肥大症に発症した多くの方は、頻尿という症状が見られます。

 

頻尿の定義としては、1日に何回以上という決まった回数はありません。

 

ですが、朝起床してから就寝するまでの時間帯に、
大体8回以上トイレへと足が向く方、
そして就寝した夜間の間には、
1回以上排尿の為に起きてしまう方については、
昼間頻尿や夜間頻尿の可能性が考えられると言われています。

 

 

そして、高血圧や腎機能障害、心不全を患うと、
夜の間の尿量が多くなってしまうために、
頻尿となってしまうケースが見られたり、病気でなくても、
日ごろから水分を多く摂りすぎてしまう事によって、
頻尿となってしまうという場合もあります。

 

よく、水分を多く摂取する事によって、
ドロドロの血液がサラサラの状態へと改善されるという事を信じていらっしゃる方がいるのですが、
この説については、今の所科学的な根拠というのはありません。

 

確かに1日の推奨摂取量というのがあり、
その量を飲んでいないという方は多いので、
意識的に水分を採っていく事は大切なのですが、
何事も多く摂りすぎる事は身体にとって良いとは言えません。

 

頻尿に関しても、
自分自身で原因を作ってしまうケースがありますので、
注意しましょう。

 

 

3、排尿後症状
最後の前立腺肥大症の症状が排尿後症状です。
これは、排尿をした後に現れる症状の総称を指します。

 

所謂、『残尿感』という言葉があります。これが排尿後症状の1つです。

 

この場合には、排尿をしたけれど、すっきりしない、
まだ尿が残っているような感じを味わう…といった感覚の事です。

 

また、こうした感覚だけではなく、尿が終わったと感じて、
下着を装着した際、尿はまだ終わっておらず、たらたらっと漏れてしまい、
下着が汚れるという場合があります。

 

こうした症状を、排尿後尿滴下と言います。

 

他には以下のような症状があります。

 

 

『尿意切迫感』
これは、突如として我慢ができないような、
強い尿意が起こってしまう症状です。

 

 

『切迫性尿失禁』
こちらの症状は、上記の尿意切迫感にプラスして、
トイレに行くまでに間に合わず、尿が漏れてしまう症状の事をいいます。

 

 

『過活動膀胱』
頻尿切迫感にプラスして、頻尿を伴った症状の事をいいます。
近年ではCMでもこの過活動膀胱という言葉が聞かれるようになったので、
聞いた事がある方も多いかと思います。

 

この過活動膀胱は、
前立腺肥大症を発症した方の約70%の方が合併症として発症しています。

 

どうしてかというと、
この過活動膀胱は、まだ膀胱の中に十分の尿が貯まっていないにもかかわらず、
勝手に膀胱が収縮してしまうという症状です。

 

ですので、すぐに排尿したいとトイレへと向かう頻度が多くなるという事になり、
頻尿にへと繋がるのです。

 

この他にも、前立腺肥大症を発症し、頻尿となるケースがあります。
それが、排尿後に膀胱の中に尿が多量に残ってしまうというケースです。

 

1度の排尿でしっかりと膀胱の中の尿を出し切れずに多量に残ってしまうと、
膀胱自体に貯められる尿量は当然減ってしまいます。
これが結果的に頻尿へと繋がってしまうのです。

 

 

 

頻尿=前立腺肥大症ではない
ここで注意してほしいのが、頻尿だからといって、
自分が前立腺肥大症を発症していると思わない事です。

 

頻尿という症状は様々な病気や状態によっても引き起こされます。

 

例として挙げるならば、
脳卒中やパーキンソン病等の中枢神経疾患の場合には、
過活動膀胱を引き起こすために、頻尿となります。

 

 

他には、膀胱炎や前立腺炎等の感染症に感染すると、
尿意が高ぶってしまい、頻尿となる場合があります。

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